医療費控除の申請用紙をダウンロードして印刷して使うならどこのサイトがオススメ?
確定申告で手間のかかる作業の一つに、医療費控除の書類があります。医療費控除の申請用紙は、用紙そのものをダウンロードして印刷することもできます。
ただ、書き直したり間違えたりすることもあるのでその場合には何度も印刷し直さなければなりません。
計算が間違えてしまうこともあり、作業に時間がかかってしまうことも珍しくありません。
そのような事態を避けるためにぜひ活用をお勧めしたいのが、国税庁の医療費集計フォームのダウンロードです。
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エクセルシートでダウンロードできますが、入力するにも分かりやすい構成になっていて使いやすくなっています。申請用紙をダウンロードするだけでは、何度も集計をし直さなければならなくなり、書きなおすたびに時間もかかってしまいますが、こちらのエクセルシートをダウンロードすれば、すでに集計されいるのでとても効率よく作成することができます。
エクセルシートに、診察を受けた医療機関での自己負担分・薬局での自己負担分などを明確に入力するだけで医療費控除の準備ができるので活用することで大幅に時間短縮ができるだけではなく、ミスも軽減できるようになります。
エクセルシートに入力する時には、印刷された時に所定の申請用紙と異なるのではないかと心配される方もいますが、印刷した時には既定の申請用紙のデザインになるため、その心配も一切必要ありません。
できるだけ、医療費控除の申請用紙をスピーディーにかつ間違いなく作成したいという方におすすめです。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/h30_iryouhi-download.htm
医療費控除の申請用紙の書き方について!書く前に準備しておくべきものとは
これで、医療費控除の申請用紙の準備は完了しました。
エクセルシートのダウンロードができているわけですが、医療費控除を受けるためには必要な書類をあらかじめ準備しておくようにしてください。
まず、市町村から届いた医療費の通知をまとめておきます。国民健康保険の場合を例にしてみますと、確定申告を行う2月に揃っているのは、1月から10月までの通知です。
この通知に書かれている金額をすべて計算しておき医療通知に関する事項に記載します。
まだ、通知が届いていない11月~12月の医療費は医療費の明細に記入する必要があるので注意をしてください。
ここに入力する金額は、病院での診療にかかった医療費、介護保険サービス、医薬品購入、その他の医療費です。
同じ項目であれば合算することが可能になるので、あらかじめまとめておくとよいでしょう。
また、同一世帯の家族分も合算することができますので、医療を受けた方の氏名ごとで計算をすると分かりやすくなります。
この医療費の明細の部分に記入するだけで領収書を添付する必要はありません。
医療費通知に関する事項と医療費の明細書から生命保険や社会保険等で補填される金額を差し引いた金額と、10万円のいずれか少ない金額から医療費控除額が決定されます。
いずれにしても、定期的な通院をしている場合や医薬品購入や介護保険サービスの利用があった場合、入院した場合など、医療費に関する領収書をすべてまとめておくようにしてください。