ユーロはEU17か国で採用されている通貨であり、米ドルに続く基軸通貨として取引量も多い通貨です。
これから為替取引を始めようという方にも馴染みがあるので手を出しやすいかと思います。
ユーロに限らず為替の売買のタイミングを見るのにリアルタイムでレートの推移が反映されるチャートは必ず使うといっても過言ではないツールです。
さまざまな形の表示方法があるのですが、最も基本的なのはローソク足で表示されるものです。
黒か白の長方形の上下に線が伸びた形をしてます。
白い陽線の場合、長方形の上が終値で下が始値を表し、黒い陰線ではその逆になります。
上下に伸びた線は上が最高値、下が最安値を表しています。
このローソク足は期間が変更でき、一日単位から長くして1週間、1か月を表示することもでき、逆に短くして1分なども表せます。
また、チャートで示された内容を時系列に表にまとめたデータもあるので、そちらも併せて活用するとより詳しく見ていくことができます。
為替レートは一度上昇か下降し始めると一定期間はその方向へ動き続けるという習性があるので、初めはその流れに沿って取引を行うと良いでしょう。
チャート上の移動平均線をもとに予想を立てることもできます。
5日程度の短期と25日程度の長期の買った値段の平均値を表す移動平均線が、どちらも右肩上がりなら上昇トレンドと言えます。
この時には安値と安値を結んだ補助線を引き、この線を下回ったら下降していくと予想できます。
下降トレンドの場合は高値と高値を結んで同様に見ることができます。
実はFXを使ってお得に外貨両替をすることが可能です。
両替のためにコンバージョンという取引をすると、24時間取引が可能で、しかもリアルタイムでチャートを見ながら両替できるので、一番よいタイミングでチャンスを逃すことなく両替できます。
メガバンクと比べて両替にかかる手数料も安くすみます。
チャートを読むのは難しいと思いがちですが、海外旅行にもお得に行けると思うと意外と身近で便利なツールです。
読み方をマスターして活用してみましょう。