スプレッドシートを活用する人が増えていますが、その使い方を十分に理解しておかないと思ったような効果が得られません。
使い方はエクセルとの違いを意識するとわかりやすいでしょう。
もちろん、エクセルからスプレッドシートへの変換も簡単にできます。
一番の特徴はインターネット経由でのファイルの共有を前提として作られていることです。
これはGoogleが提供しているアプリですから当然ともいます。
現代においてパソコンをスタンドアロンで使用することはほとんどありませんから、ファイルの共有を前提とすることには支障ないのです。
もちろん、パソコンだけでははなく、タブレットやスマートフォンでも問題なく動作します。
それでは、スプレッドシートの使い方について少し紹介しましょう。
表形式のマス目に数字や文字を入力して、それらの数字を合計をしたり、文字を並び替えたりするアプリケーションです。
個人であれば家計簿入力が一番わかりやすいでしょう。
毎日のレシートや銀行引き落としのデータを入力すれば、今月の収支が計算できます。
入力を簡略化するためにプルダウンメニューを設定することもできます。
これはあらかじめ設定した項目から選ぶやり方です。
例えば、家計簿なら食費、住居費、娯楽費、医療費など決めておくことで、何度も入力する手間が省けますし入力ミスを防ぐことができます。
集計も簡単にできます。
スプレッドシートのアプリはインターネットサイトからダウンロードできますから、今すぐ試してみましょう。
これまでエクセルを使ってきた人ならスプレッドシートに移行しても違和感なく使えるはずです。
その使い方の違いを特別に意識する必要はありません。
ただ、エクセルとの大きな違いである共有機能を前提としている点を積極的に活用したいものです。
つまり、いつでも複数の人が同時に作業を行うことができます。
インターネット時代にふさわしいアプリと言えるのではないでしょうか。
企業では会社内と社外との情報共有手段として活用しているところもあります。グーグルスプレッドシートIphoneアプリ