スマートフォンのインターネットブラウザでいろんなサイトを閲覧しているときに困るのが、表示される広告の数々です。
サイトによっては可読性を損なうほど多くの広告が表示されることがあるほか、広告の表示の仕組みを利用して閲覧者の携帯端末にマルウェアを仕込む悪質なインターネットユーザーもいます。
マルウェア感染を防ぎつつ、安全にサイトを閲覧したい場合には、広告を表示させないようにブロックするアプリを利用するのが便利です。
広告をブロックできるアプリにはたくさんの種類がありますが、iphoneにおいて特に知られているアプリの一つなのがMayoDonburiが開発している「広告ブロッカー」です。
使い方はとても簡単で、アプリを端末にインストールした後、本体設定からコンテンツブロッカーを見るとAdblockerと呼ばれる項目が表示されるようになっているので、これをONにします。
すると、ブラウザアプリ内にスイッチが表示されるようになるので、これをONにすれば広告ブロック機能が有効になります。
もし正常に動作していれば、ブロック機能をONにした後に現在閲覧しているページを更新すれば、それまで広告が表示されていた位置に何も表示されないのを確認することができるでしょう。
ただし、このアプリが有効なのはiphoneに内臓されているブラウザのみであり、他のブラウザを使っている人は別のアプリをつかって設定しなければならないので注意が必要です。
もし、広告ブロッカーを有効にしていても広告が消えない場合、大抵は、表示するサイトをホワイトリストから外すか、ブラウザを再起動するか、広告ブロッカーを最新の状態に更新するかのいずれかを実行すれば表示されなくなります。
これらの方法で解決できない場合は、広告ブロッカー自体を再インストールして設定をやり直してみて、それでも表示が消えないのであれば諦めてほかのアプリをインストールしましょう。広告ブロッカー