斤量の読み方ですが(きんりょう)と読みます!
斤量の意味ですが、馬が背負う不可体重のことを言います!
例えば体重が400kgの馬がいましたら、55kgの斤量を背負うと、その馬は455kgの総重量(その馬自身の体重も含む)でレースを走らなければならないと言うことになります!
55kgの斤量の中身ですが、馬にまたがっている騎手の体重も含みますし、馬具などの重量も含みます。馬具には鞍(くら)や、勝負服やプロテクターなどいろいろなものがありますね。
斤量の計算式は以下になります
⇩
斤量=騎手の体重+騎手が体に身に着けているものの重量
※簡単に説明してしまえば、競馬のレースに出場する騎手がレースで走るときに身に着けている格好のままで体重計に乗った時に計測された重さが斤量ということになりますね。
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斤量のハンデについてはいろいろなことが言われています。
競馬の世界においては、斤量1kgのハンデでおおよそ0.2秒ほどの差がレース結果において生じるとも言われています。
また斤量1kgのハンデでおおよそ1馬身ほどの差がレース結果において生じるとも言われています。
マイル前後で1kg負担斤量が違ってくれば0.2秒(1馬身)異なってくると言われているみたいです。(短距離だと半馬身、長距離だと2馬身)
現在ではあの藤田菜七子騎乗馬が47kgの斤量になるということで話題が沸騰中ですね(^_^.)これは過去のデータにおいても今まで前例がない出来事みたいです!
斤量は競馬新聞などをよく見ると書いてありますね(^_^.)。競馬新聞とかによく書いてある馬が背負う重量の数字(54とか53とか)書いてる数字が斤量を表しています。
ちなみに斤量はたった1kg違うだけでもかなり馬のレース結果には影響してきます。馬の体重からしてみればたった1kgと思うかもしれませんが、分かりやすく言うと過去10年間の新潟記念のレースにおいて斤量58kgを背負って勝利した馬はいないみたいです!
馬も斤量にはかなり敏感な馬も存在しているみたいです。斤量56kgまでは普通に走っていたのに、いざ57kgの斤量を背負わせるとパタッと走らなくなるなんていう馬も存在しているみたいです。これは俗に「カンカン泣き」とも言われています汗
斤量が多く課せられている馬は一般的に見れば実力がある馬だとも言えます!斤量(負担重量)が多くなっている馬はもしも当日のレースにおいて人気薄ならば、狙ってみる価値は十分にあるとも言えますね。