公的機関のホームページと聞くと、堅苦しく専門家だけが読むイメージがあります。
しかし省庁初め各機関は、一般の人が読んでも理解でき、くらしに役立つ情報を提供しています。
例えば、国税庁ならば税金に関する解説、厚生労働省ならば年金情報、外務省であればパスポートや海外安全情報などを掲載しています。
公的機関が提供するだけに情報が正確な点でも読む価値があります。
国への個人投資を促すため財務省は個人向け国債に関して詳しく解説しています。
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国債は元本と利率そして払い戻し期限が発行時に定められた国の借入金です。
国や地方公共団体にとって必要な事業や補助などを行うために使われます。
債務者が国だけに投資先として安心ですし、何より広く誰かのために役に立つ点では特定の企業に投資する株式とは違った金融商品です。
利率は固定金利と変動金利が選択でき、満期期限は3年、5年、10年があります。
国債は証券会社や銀行などの金融機関で購入でき、ネット販売をしている金融機関もあります。
対象金融機関を知りたいときは、財務省ホームページにアクセスすると良いでしょう。
購入後に気になるのはやはり利率です。
マイナス金利で元本割れするのではとの懸念に備えて、財務省では国債金利情報を提供しています。
株式や為替、国債などの金利動向を即時に見られるアプリを利用すれば購入後も安心です。
実をいえば、国債には最低利率保障があり財務省によると0.05%の利率を下回ることはありません。
ホームページでは個人投資家向けに国債に関する資料がダウンロードできますし、様々な疑問点をクリアにしてくれます。
また入札カレンダーにより、これからどのような国債がどれだけ発行されるのか把握でき購入の参考になります。
投資はリスク面が気になりますが、国債ならば国の基盤さえ安定していれば元本割れの確率は低いですし、低金利時代にあって通常の預金よりも利率が高いですから投資するメリットは多いといえます。財務省ホームページ